【広大な大地と 自然の共生 を想い】

根室北部広域ごみ処理施設は、熱分解ガス化溶融技術を用いた「流動床式ガス化溶融炉」を採用しています。「流動床式ガス化溶融炉」は、次のような特徴を持っています。
- ごみのエネルギーを利用して経済的な溶融処理ができる。
- 高温で処理するため、ダイオキシン類などの有害物質の排出量が少ない。
- リサイクルに適した「鉄」「アルミ」「溶融スラグ」が回収できる。
また、環境に配慮し、公害のない安全な施設運営を心がけた厳しい目標数値を掲げ、運転中の排ガスデータを常時表示する電光掲示板を設置しています。
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施設名 | 根室北部広域ごみ処理施設 |
所在地 | 北海道野付郡別海町別海13番地の5 |
施設規模 | 62トン/24時間(31トン/24時間×2基) |
炉形式 | 流動床式ガス化溶融炉 |
建築面積 | 5516.1㎡ |
総事業費 | 4,301,955,000円 |
着工 | 平成16年8月 |
竣工 | 平成19年9月 |

計量したごみを受け入れます

ごみを貯めて攪拌します

流動床式で500℃まで加熱してごみをガス化します

1,300℃の熱で溶融します

排気ガスを急冷して有害物質の発生を抑えます

有害物質を確実に除去します

有害物質が除去されきれいになった排ガスが排出されます

施設の全ての運転制御を行います